誹謗中傷・非難・批判について
なぜ他者に対する誹謗中傷・非難・批判などが起きるのでしょうか?
行動は全て条件であり、それらが関連付けられた条件に相当することで批判を実行します。
関連付けられた情報による為、一律に行動の要因(原因)が決まっているわけではありませんが、傾向としては以下のようになると考えられます。
危険的条件の場合
原理:危険に対する対処行動として。つまり、それを危険だと思っている
①自分が攻撃されたと感じている:相手の発言(暴言)や否定の対象に自分が入ると感じる、相手に自分の能力や利益を一方的に搾取されていると感じるなど
②利益が失われると感じている:相手が自分に迫る能力を有している可能性がある、自分が得たいものを相手が得ている、自分の好きな異性が相手のことを好き、相手から得られる利益の対象から自分が外れるなど
③敵が栄える(得する)と感じている:相手が詐欺(嘘によって得)していると感じる、(嫌いな)相手が良い意味で目立っているなど
有益的条件の場合
原理:有益に対する取得行動として。つまり、そこを攻めることで過去に良いことがあったから
①間違い(悪)を指摘(攻撃)することで褒められたりすごいと思われたことがある
②攻撃することで敵を撃退できたと感じたことがある
おおまかには上記のような構造になるのですが、現実問題として、全ての人を正す(情報の関連付けを正常にする)ことは現状不可能に近いです。
特に、メディアによる悪影響が大きく、昨今では誰でも多数に発信できるようになってしまったせいで、道徳観念の低い人が重要視を得ることで多くの人の道徳観念が低下してしまっています。
また、メディアが利益を優先するあまり、発信する内容に注目を集めやすい危険的条件が多様されることで、マイナス感情が関連付けされやすくなってしまっています。
さらには、発信されている情報の利益とリスクのバランスも悪く、たとえば詐欺をして巨額を得た犯罪者の罰則が弱いことで真似をしようと感じてしまう人が多く発生してしまっています。
世界を良くする為には、
正しい情報の発信(発言)の仕方を発信(教育)していくことと並行して、
悪いことを行わないようにする為の仕組みを作っていくことも大切だと考えます。
正しい情報の発信(発言)の仕方を発信(教育)していくことの一例としてたとえば、
・発信者:どういう言い方(言い回し)をすればより多くの人が嫌な気持ちにならないかを考える
・受信者:発信者に悪意が無くただ不器用で上手に表現する方法がわからないだけだとわかれば嫌な気持ちにならない=発信者がどういう背景からそれを言っていて、どういうことを伝えたいのかを考える
悪いことを行わないようにする為の仕組みの一例としてたとえば、
・発言の際の身元の開示:たとえばツイッターなら登録する際は身分証の確認が必要、アカウントは自分の本名、違反があった場合は即座に身元が確認されるなど
・罰則の強化:たとえば、誹謗中傷なら一言につき懲役1週間、詐欺なら金額に合わせた期間利き手の使用禁止(ドーム型の拘束具)、盗撮なら1枚あたり懲役1日、強姦なら1回につき精巣1個除去など
※ただし、現状では法律を学ぶ機会がない為、まずは法律を学べる機会を得られる環境を作っていくことが大切です
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